こんにちは!会社員をしながら二拠点生活をしているtakaです。
正直、引っ越しって面倒くさい・・・
私もめんどくさがりなので、すごく気持ちわかります!
二拠点生活を始めるのに必ず必要となるのが「引っ越し」です。
実は私自身、これまでの人生で8回以上の引越し経験があります。はじめの頃は作業もれも多く、引っ越し業者にも高額な費用を支払っていました。しかし引っ越しをくり返していくうちに徐々にコツをつかみはじめ、ようやく効率的で費用を抑えた引越しができるようになりました。
今回はそんな試行錯誤の中で身につけてきた「引っ越しのコツ」についてお伝えしていきたいと思います。
この記事では引っ越しに関する必要な情報を厳選してお伝えします。引っ越し作業は面倒で費用もかかりますが、ポイントを抑えれば、無駄を省いてスムーズに新生活を始めることができます。
この記事を読むことで、二拠点生活をはじめるために必要な引越し準備からスタートするまでの手順がすべて分かります。ぜひ最後までご覧いただき、二拠点生活をスムーズにスタートしましょう!
- 二拠点生活を始めたいんだけど、引越しがとにかくめんどくさい!
- ネット上に情報が多すぎて、何から始めたらいいかわからない
- 本当に必要な情報だけを厳選して教えて欲しい!
taka
湘南と瀬戸内の二拠点で妻と5歳の息子と暮らしています。エンジニアとして働きながら、二拠点生活の魅力や効率的な実践方法を発信しています。
実際の体験に基づいた信頼性の高い情報を提供し、皆さんの生活に役立つコンテンツをお届けしています。
二拠点生活(デュアルライフ)とは
二つの地域で生活するライフスタイル
二拠点生活(デュアルライフ)とは「都市部と地方」や「自宅と別荘」など、二つの地域に住んで生活を行うライフスタイルのことです。
国や地方自治体も二拠点居住を推進
国土交通省では、二拠点生活をサポートするため、補助金やテレワーク推進などを進めています。また地方自治体も、移住者向けの補助金やイベントを開催し、地域に溶け込みやすい環境を整えています。
例えば、空き家のリノベーション支援や住宅補助金などがあります。テレワークの普及もあり、都市と地方を行き来しやすくなっています。
二拠点生活を始める人、増えてます!
このような後押しもあり、二拠点生活をする人々が増えています。実際、私自身はもちろんのこと、私の友人・知人でも二拠点生活を始めた方が増えています。
増加している要因としては、次のようなものが挙げられます。
- テレワークが一般化したことで、二拠点生活を選択しやすくなった
- 自分らしいライフスタイルを重要視する人が増えた
- 地方で自然に囲まれてゆったりとした時間を楽しみたい人が増えた
このように二拠点生活は、都市部と地方の利点を活用しながら、効率的かつ豊かな生活を送ることができるライフスタイルです。詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
二拠点生活をスムーズにはじめる!引っ越しの10ステップ
ここでは、引っ越し先を決定してから新居での生活が始まるまでの10ステップをご紹介します。手順を確認しながら計画的に進めていくことで、引っ越しを効率的かつスムーズに済ませることができます。
引っ越し先の住所、間取り、賃貸契約条件、入居日などを確定します。
二拠点生活の場合は旧居は残すことになるので解約手続きは不要ですが、駐車場などを別で契約している場合は、1ヶ月前を目安に解約連絡をしておきましょう。
複数の引っ越し業者から見積もりを取り、価格やサービス内容などを比較して選定します。
荷物を整理し、梱包します。まずは、梱包材料(ダンボール箱、テープ、包装紙、エアパッキンなど)を準備します。梱包はすぐに使わないものから始めて、調理器具など引っ越し直前まで使うものは直前に梱包するようにしましょう。
新居や旧居のガス・水道・電気・インターネットの解約手続きは事前に行うことができます。引っ越し日が決まったら、忘れないうちに手続きを行なっておきましょう。業者にもよりますが、1ヶ月前くらいから手続き可能です。
引っ越し当日に必要な手配をします。主な作業は、荷物の搬出作業や新居の鍵の受け取りなどです。
引っ越し業者が荷物を搬出し、運搬・搬入作業を行います。荷物の状態を確認しながら、新居に荷物を搬入します。
搬入後はすぐに使わないものであっても、必ず荷解きをして荷物の状態を確認するようにしましょう。破損などがある場合は、3ヶ月以内であれば引っ越し業者の補償が効きますが、それ以上経過すると補償されませんので注意してください。
荷物の整理が終わったら、新居での生活を始めます。生活必需品はまとめて購入してしまうと不要なものを買ってしまいますので、徐々に揃えていくようにしましょう。
引っ越し後は、住所変更の手続きを行います。たとえば、運転免許証、保険証、銀行口座、公共料金、郵便物の転送などです。住民票の場所をどうするか?についてはこちらの記事を参考にしてください。
二拠点生活の費用を抑える!引っ越し費用を抑える4つのポイント
ここからは、引っ越し費用を抑えるポイントを4つご紹介します。
ポイント①:閑散期に引っ越しをする
一つ目のポイントは、閑散期に引っ越しをすることです。
引っ越しは「3〜4月」が繁盛期、「5~8月」が閑散期と言われています。転居日を閑散期に合わせることで、費用が大幅に抑えることができます。これを意識するだけでも数万円単位で安くなりますので、引っ越す時期が確定していない方はぜひ検討してみてください。
ポイント②:業者選定の際に相見積もりを取る
二つ目のポイントは、業者選定の際に相見積もりを取ることです。引っ越し費用は「荷物の量」や「移動距離」また「引っ越しの時期」によっても変わりますが、どの引っ越し業者を選ぶかによって費用が大きく変わってきます。
多くの場合、引っ越し業者は「実際の費用+数万円上乗せした形」で見積書を出してきます。相見積もりを取らない状態では、値引き交渉が難しくなりますので、業者選定の際には必ず相見積もりを取るようにしてください。
でも正直、相見積もりするのって面倒くさい・・・
ぜひ 一括見積もりサービス を使ってみてください!
一括見積もりサービスを使うと、複数の引越し業者に同じ条件で見積もりがかけられるので、効率的に相見積もりをかけることができます。さらに一括見積もりサービスを経由して契約すると、特別割引となる場合もありますので、ぜひ活用を検討してみてください。
もっと手軽に安く済ませたい!と思われる方は、大手の業者に頼まず個人の業者に頼むのもおすすめです。
大手の業者に比べると、比較的費用を抑えることができます。とにかく費用を抑えたい方は旧居の近くに個人の業者がないか、一度調べてみましょう。
ただ個人の業者の場合、サービス品質にばらつきがあるので注意が必要です。特に、相見積もりの結果と極端に差がある場合は要注意です。作業人数を極端に抑えたり、作業経験が少ない人を集めて、費用を抑えている可能性があるためです。見積もり結果が極端に安い場合は、事前に口コミサイトで調べてみてください。
ポイント③:移動させるものを極力減らす
三つ目のポイントは、移動させるものを極力減らすことです。
移動させるものを減らすことができると、そのぶん引っ越し費用を安く抑えることができます。引っ越しを検討し始めたら、不用品をメルカリに出したり、売れないものは寄付や廃棄処分したりするようにしましょう。
また、二拠点生活ならではポイントも2つあります。
1つ目はポイントは、大きな荷物は拠点間で移動させないことです。ベッドや冷蔵庫・洗濯機などの大型の家具・家電は、送料だけで数万円かかる場合があります。その場合、新居用に新たに家具・家電を買ってしまった方が費用を抑えられる場合もあります。ちなみに家具・家電を購入される場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
2つ目はポイントは、すぐに使わないものは旧居に置いておくことです。アルバムや子供の制作物、季節ごとに必要となる洋服、催事のものなどは移動させずに片方の拠点にまとめて置いておくことで、引っ越し費用を抑えることができます。この方法は特に「季節型二拠点生活」のタイプの場合は効果的な方法ですので、検討してみてください。
ポイント④:自分ができることは自分でやる
四つ目のポイントは、自分ができることは自分でやることです。業者に頼むことを増やせば増やすほど、費用がかさんできます。費用を極力抑えたい場合は、自分ができることは自分でやってしまいましょう。
- 荷造り
- 荷解き
- 不用品の処分
- 害虫駆除
ただし、新生活を始めるだけでも心身ともに負担が高くなりますので、無理のない範囲で検討してみてください。
まとめ:ポイントを押さえて、楽しい二拠点生活をはじめよう!
この記事では引っ越しに関する必要な情報を厳選してお伝えしてきました。引っ越し作業は面倒で費用もかかりますが、ポイントを抑えれば、無駄を省いてスムーズに新生活を始めることができます。
今回ご説明した手順やポイントを参考にしながら、楽しい二拠点生活をスタートしてください!